異形私的博物館

一般的に忌み嫌われているグロテスクなモノ、映画、ゲームなどを紹介。

今年1番の狂気の映画

今年は日本アニメ映画か頑張ってたけど

邦画はさらに凄かった。

 

特にデストラクションベイビーズという

映画はかなり挑戦していた。

 

内容は意味のない暴力に生き甲斐を見出す、若者の話、主演の柳楽優弥の演技は内に込めている狂気を見事に体現しており凄みがあった。

 

また見ている観客にも暴力によるカタルシスを感じさせる作りになっているので、人間は自分を含めて本当は性悪説なのかもしれないという、悪魔の声が聞こえてきそうな恐ろし映画だった…

 

最後の柳楽優弥の表情は人間ではなく異形のモノ

悪魔そのものであった…

 

f:id:junvariant:20161227002932j:image